2014年5月14日水曜日

江戸時代の音楽(17C~19C)

江戸時代の音楽(17C~19C)
・鎖国による日本独自の文化の隆盛。
雅楽は公家(朝廷)、能楽は武家(幕府)の式楽として定着。

式楽
・儀式に用いる額のこと。特に江戸幕府における能楽を指す。

三味線音楽
・人形浄瑠璃(文楽)や歌舞伎の発達とともに隆盛。
歌いもの、語り物の別が有る。

語り物
・内容や歌詞の言葉に重点を置き、音楽的なリズムや拍節に囚われずに、日常の話し言葉に近い形で物語るもの。
叙事的内容(物語の内容、情景描写)
ex.義太夫節、清元節

義太夫節
・竹本義太夫が創始した人形浄瑠璃(文楽)の音楽。
・歌舞伎でも用いられる⇒長唄(太棹三味線)。

清元節
・浄瑠璃の一流派で豊後節の一系統。
・江戸歌舞伎の舞踊音楽。

歌い物
・旋律やリズムが音楽的に流れることに重点を置いたもの。
・抒情詩(物悲しさ、短調的)
ex.地唄、長唄

地歌
・上方(京都)を中心とした盲人音楽家の専門芸として栄えた。
生田流箏曲と結合して発達。

長唄
歌舞伎の伴奏音楽
歌、三味線、鳴物(笛、小鼓、大鼓、太鼓)四拍子により演奏される。


文楽
義太夫節(語り物)を伴奏に用い、太夫、三味線、人形遣いによる人形劇。

歌舞伎音楽
・歌舞伎の音楽的要素の総称。
傾く:流行の最先端。
音楽
伴奏:長唄
出囃子(ではやし)(能管or篠笛、太鼓、小鼓、大鼓)⇒四拍子
陰囃子(かげばやし)(下座音楽、黒御簾(くろみす)音楽)
・義太夫節(語り物)が入ることも有る。

箏曲
三弦(三味線)、胡弓、尺八を伴うことが多い。
八橋検校確立。
生田流(地歌)、山田流(浄瑠璃音楽を摂取。河東節、一中節)・箏を中心的な楽器とする音楽の総称。声楽を含むことが多い。
・地歌(上方盲人演奏家)との関連が強い。

尺八音楽(尺八楽)
・尺八を主要楽器として用いる音楽。
・普化宗(禅宗の一派、虚無僧専用の宗教音楽)

本曲
尺八のみで演奏するために作曲されたもの。
種類
古典本曲;普化宗時代から伝承されている古典独奏曲の総称。

近代本曲
・都山流本局の出現以降の尺八独奏曲、重奏曲。
中尾都山。

現代本曲
・昭和30年代からの新傾向現代様式による尺八独奏曲、重奏曲。

外曲

尺八楽でないものを尺八で演奏するもの、尺八楽でないものに加わり合奏するもの。

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