2014年5月24日土曜日

ゆずを歌う。

先程、数年ぶりにマイアコギを取り出し、ゆずの懐かしの曲の数々を歌っていた。 
高校生以来なので、久しぶりに弾くとスチール弦が指に食い込み、かなり痛い。バレーコードなんて人差し指の側面が切れてしまうのでは無いかというほど痛かった。 
しかし、アコースティック・ギターのサウンドは良いものだ。 
一瞬で和音が奏でられるから、歌っていてとても爽快だ。 

ゆずはキーが非常に高い為、G以上が出てくる部分は混声4部合唱に一瞬で脳内編曲し、バスパートを作曲し、歌っている。あるいは1オクターブ下げてそのまま歌う。 
そうでもしないと、音が高すぎて声域が合わず歌えない。 

しかし、「ゆずサウンド」を作っているのは、ギターのストロークや歌詞の持つ素朴さはさる事ながら、 
岩沢の高音や北川の高音系シャウトが担う所が大きい。 
従って、1オクターブ下げると歌っているこちらは不完全燃焼なのだ。 

とはいえ、サビのほとんどは(サビでなくても)G以上、あるいはA、H、HighCまで出てくる為1オクターブ下げない事には到底歌え無いのだが。改めて、岩沢の超高音は恐るべし。 
あそこまで綺麗な高音が使いこなせる歌手は、他に槇原敬之と小田和正ぐらいしか知らない。 

北川も昔より大分声が綺麗になって来たし、ピッチもかなり良くなってきた。 


「歩行者優先」が売れなければ、解散するつもりだったとゆずは言っていたが、解散しなくてよかったと本当に思う。 

ゆずは多くの人に希望を与えてくれる歌を創る。 
合唱コンクールの課題曲や「栄光の架橋」など、多くの人の心に触れる曲がゆずから沢山生み出されてきた。 

これからもゆずはそんな曲を多く創っていって欲しい。 

2014年5月14日水曜日

鎌倉・室町・安土桃山時代の音楽(13C~16C)

鎌倉・室町・安土桃山時代の音楽(13C~16C)
鎌倉時代(1185~1333)
●武家政権の時代。室町、戦国を合わせて中世と呼ぶ。
●封建社会。

室町時代
●足利氏による武家政権の時代。

平曲(平家琵琶)
・琵琶の伴奏で語る宗教的語り物。

能楽
・能と狂言からなる歌舞芸能。
・田楽、猿楽を母体に発展した。
・観阿弥、世阿弥父子により大成(室町時代)
・演劇+舞踊+音楽=総合芸術


風姿花伝
・能楽の芸術論を述べた秘伝書。
世阿弥著。

楽器
筑紫箏(室町~安土桃山)
三弦()、三線(沖縄)、三味線(室町末期)

筑紫箏
・善尊寺の僧、賢順大成。
・筝伴奏による歌曲。

賢順
7歳で善尊寺の僧となり、筑紫箏を習得。
・箏伴奏の歌曲である筑紫箏を創案。

(Noh-play)
演劇、舞踊、音楽などの要素が渾然一体となった総合舞台芸術。
・観世、宝生、金春、金剛、喜多流。

種類
五番立:能の各曲を5種類の曲種に分類し、演能の組編成の基準とするもの。

音楽
能の声楽のこと。
シテ、シテツレ、子方、ワキ、ワキツレ、アイ、地謡が独唱若しくは斉唱する。
ヨワ吟、ツヨ吟2種類がある。

狂言(Kyogen-play)
猿楽の笑いの要素を洗練した科白劇。
幕府の式楽となる(江戸時代)




能の役職
立方
・役に扮して舞台に立つ。
シテ(主役)、ワキ(相手役)、ツレ、ワキツレ(助演役)、アイ(物語進行状況説明役)

地謡方
・舞台右手に正座。
・謡の内、立方が歌わない部分を610人で斉唱。

囃子方
・舞台奥に着座。
・囃子を担当。

民謡の様式

八木節様式
追分様式
リズム
拍節的、明確。
非拍節的、不明確。
メリスマ(音を長く伸ばす)
少ない
多い
音域
狭い
広い
形態
斉唱
独唱
伴奏
太鼓、三味線
尺八

伴奏楽器

弦楽器
三味線(細、中、太)
三線(沖縄諸島、奄美諸島)
胡弓(北陸地方)
管楽器
尺八(追分)
篠笛(民謡、芸能)
打楽器
太鼓(締太鼓、大太鼓)
銅拍子(どびょうし)(すり)(がね)(金属製)
こきりこ、編木(びんざさら)

江戸時代の音楽(17C~19C)

江戸時代の音楽(17C~19C)
・鎖国による日本独自の文化の隆盛。
雅楽は公家(朝廷)、能楽は武家(幕府)の式楽として定着。

式楽
・儀式に用いる額のこと。特に江戸幕府における能楽を指す。

三味線音楽
・人形浄瑠璃(文楽)や歌舞伎の発達とともに隆盛。
歌いもの、語り物の別が有る。

語り物
・内容や歌詞の言葉に重点を置き、音楽的なリズムや拍節に囚われずに、日常の話し言葉に近い形で物語るもの。
叙事的内容(物語の内容、情景描写)
ex.義太夫節、清元節

義太夫節
・竹本義太夫が創始した人形浄瑠璃(文楽)の音楽。
・歌舞伎でも用いられる⇒長唄(太棹三味線)。

清元節
・浄瑠璃の一流派で豊後節の一系統。
・江戸歌舞伎の舞踊音楽。

歌い物
・旋律やリズムが音楽的に流れることに重点を置いたもの。
・抒情詩(物悲しさ、短調的)
ex.地唄、長唄

地歌
・上方(京都)を中心とした盲人音楽家の専門芸として栄えた。
生田流箏曲と結合して発達。

長唄
歌舞伎の伴奏音楽
歌、三味線、鳴物(笛、小鼓、大鼓、太鼓)四拍子により演奏される。


文楽
義太夫節(語り物)を伴奏に用い、太夫、三味線、人形遣いによる人形劇。

歌舞伎音楽
・歌舞伎の音楽的要素の総称。
傾く:流行の最先端。
音楽
伴奏:長唄
出囃子(ではやし)(能管or篠笛、太鼓、小鼓、大鼓)⇒四拍子
陰囃子(かげばやし)(下座音楽、黒御簾(くろみす)音楽)
・義太夫節(語り物)が入ることも有る。

箏曲
三弦(三味線)、胡弓、尺八を伴うことが多い。
八橋検校確立。
生田流(地歌)、山田流(浄瑠璃音楽を摂取。河東節、一中節)・箏を中心的な楽器とする音楽の総称。声楽を含むことが多い。
・地歌(上方盲人演奏家)との関連が強い。

尺八音楽(尺八楽)
・尺八を主要楽器として用いる音楽。
・普化宗(禅宗の一派、虚無僧専用の宗教音楽)

本曲
尺八のみで演奏するために作曲されたもの。
種類
古典本曲;普化宗時代から伝承されている古典独奏曲の総称。

近代本曲
・都山流本局の出現以降の尺八独奏曲、重奏曲。
中尾都山。

現代本曲
・昭和30年代からの新傾向現代様式による尺八独奏曲、重奏曲。

外曲

尺八楽でないものを尺八で演奏するもの、尺八楽でないものに加わり合奏するもの。