パレストリーナ、ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ(伊)
(Giovannni Pierluigi da Palestrina)1525頃~1594
(人物)
16世紀後半ルネサンス末期にカトリック宗教音楽作曲家として大成した。恐らく1525年、パレストリーナ後で生まれる。この町のサンタ・マリア・マッジョーレ教会の少年聖歌隊として教育を受けた。1544年から大聖堂オルガン奏者を務めた。1547年結婚。ジュリア礼拝堂聖歌隊楽長就任。サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ教会楽長、1566~1571セミナリオ・ロマーノで音楽を教えた。1571年ジュリア礼拝堂聖歌隊楽長に返り咲き、終生をこの地で過ごした。
(音楽)
フランドル楽派が発展させた、ポリフォニー技術を完全に習得。初期は保守的で質の高い世俗マドリガーレを出版。晩年期はローマ楽派と呼ばれ、保守的な作風の宗教音楽の作曲に専念した。ポリフォニーを用いつつも、平明で清澄な響きを保ち、歌詞も聴き安いバランスのとれた彼の音楽は、カトリック教会音楽の理想とされた。
(作品)
〈ミサ〉
・教皇マルチェルスのミサ
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・ミサ・ブレヴィス
()
・レクイエム
()
〈モテット〉
・ヴェニ・スポンサ・クリスティ
・バビロン川のほとりに。
用語
特になし。